株式会社Daiは、「コーラルワーク」というはたらき方に挑戦中!日本各地に住むDaiメンバーが、四半期ごとに日本のどこかで集まるのがGMです。今回の会場は岩手。コンセプトが「縄文の森で考えるAIと未来」ということで、AIを使って即日レポート記事を書いてみます。


6月11日、水曜日。全国各地から仲間が仙台に集まり、岩手での本番に向けたジェネラルミーティング(GM)が開催されました。梅雨入りした中部・関西地方では線状降水帯の影響で飛行機の遅延もありつつ、それでも全員が無事に集合できたのは、もはや奇跡に近い連携力。

中でも島根からのメンバーは、伊丹空港で一度降機し、乗り継ぎまで3時間待機という長旅の末に仙台へ到着。そして関空組は、仙台空港で一瞬「荷物が無くなった」と騒動に。実は見落としていただけだったというオチでホッと一安心。さらに、乗った路線バスがぐるぐるといろんな場所を巡る旅になってしまったりと、各自にちょっとした“旅のハプニング”がありつつも、最終的には全員が笑顔で会場に集まりました。

会場は仙台市内の会議室。初日はジェネラルミーティングとして、今後の流れを全体で共有し、「自分たちがこれからどんな姿勢でこのプロジェクトに臨んでいくのか」「会社としてどんな未来を描くのか」をあらためて考える時間になりました。

特に印象深かったのが、連携パートナーであるCDataの杉本さんによる最新の技術レクチャー。最近話題のMCP(Multi-Agent Coordination Platform)についての解説では、AI技術が急速に発展するなか、かつては“できなかったこと”が“できるようになる”時代に入ってきていることを実感しました。日々の業務に追われがちな私たちにとって、「未来は意外とすぐそこまで来ている」ことを感じる貴重な時間でもありました。

そして今回、オープニングから会場を盛り上げてくれたのが、AIを使った名付けゲーム。各自がAIに質問され、それに答えることでニックネームが提案されるというもので、「誰がどの名前になったかを当てる」ゲームに発展。最初は少し緊張していた空気も、次第に和やかになり、懇親会では大爆笑が飛び交うほどの盛り上がりに。人柄がにじみ出るようなユニークな名前の数々が、そのままチームの距離感をぐっと縮めてくれました。

懇親会の会場「集合郎 はなれ」では、仙台名物の牛タンに舌鼓。「こんなにうまい牛タンは初めて」という声が続出。さらには“かあさんビスケットのフライ”がなぜかホットドッグの味に似ているという謎の発見も話題に。食を囲みながらの会話はやっぱり自然と笑顔を引き出してくれます。

懇親会後には、さらに親睦を深めるべくラーメン屋に向かったグループ、カラオケに繰り出したグループもあり、それぞれのスタイルで夜を満喫。ただし、明日は朝8時にホテルを出発し、9時発の新幹線で岩手へ移動するため、「ちゃんと寝ようね」と互いに声を掛け合いながら、無事に初日を締めくくりました。

この日一日を通して感じたのは、距離を越えて集まってくれたこと自体がすでに「大きな価値」だということ。全国に散らばる仲間たちが物理的に一箇所に集まる機会は限られています。そんな中で、こうして顔を合わせ、冗談を交わし、未来を語り合う時間を持てたことは、これからのチームワークの土台になると確信しています。

明日からはいよいよ岩手での本番。自然あふれる“縄文の森”が近くにある静かな環境のなかで、いよいよこれからのわたしたちを考え、感じる時間がスタートします。まずは今日つながったエネルギーを胸に、それぞれが“自分にできること”を持ち寄って、明日に臨みます。