こんにちは!CSチームの伊藤です!

私が住んでいる岩手も冬本番!雪が例年にないほど積もっています。この時期は雪かきがあったりスリップ事故があったりと何かと大変な雪国。以前は子どもの送り迎えや通勤、時間に追われてヒヤッとする場面がありましたが、コーラルワークのおかげでそういったこともなくほっとしています。

そんな岩手の地で進行中のプロジェクト【いわて学生チャレンジプロジェクト】の集合メンタリングに参加してきたので紹介します!


そもそも「いわて学生チャレンジプロジェクト」ってなに?

「いわて学生チャレンジプロジェクト」とは、”岩手県にゆかりがあり、起業を志してる学生”を支援するプロジェクトです。

みなさん「起業」という言葉にどういった印象を持つでしょうか?私は「学生でも起業!」「1円から起業」と話題になっていたことを思い出し、ずいぶんと起業しやすくなったイメージです。しかし、岩手では起業家率が低く、社長の平均年齢が高いという、起業家の少子高齢化が進んでいます。「そんな現状に少しでも変革を!」と株式会社chipperのCOOである西田圭佑さんの呼びかけにより、「いわて学生プロジェクト」が発足しました。

<プロジェクトの大まかな流れといたしましては、次の通りです>

2023年1月に行われる「最終プレゼン会」で選ばれた優秀な事業プランには50万円の無償投資が行われる企画となっています。弊社Daiはスポンサー企業として『Bカート賞』を授与する予定です。

<プロジェクトの詳細な概要などについては下記をご参照ください>

▼いわて学生チャレンジプロジェクト
https://iwate-challenge.hp.peraichi.com/

Daiが参加することになった理由

なぜ岩手のプロジェクトに株式会社Daiが参加しているのかというと、私たちのミッションが大きく関係しています。

突然ですが、コーラルワークってご存知ですか…?もしご存知の方がいれば、その人は大のDaiファンですね!

じつは「コーラルワーク」というのは、当社で使われている造語なんです!私たちのミッションでもある「はたらくを変える」を実現するために「リモートワーク」でもなく「テレワーク」じゃない、新しいはたらき方「コーラルワーク」です。

じゃぁコーラルワークって何?と聞かれると明確な条件があるわけではなく概念的なところになるのでお伝えするのが難しいのですが、サンゴ(コーラル)の周りが生態系豊かになっていくように、Daiに勤めるスタッフ、家族、地域が豊かになるような未来を目指しています。そのためには「はたらく」って何だろう?にとことん向き合って、あるべき姿を見出していこうと思っています。

余談ですが、現時点で私が「はたらく」ってなんだろう?と考えたとき、社会に貢献する手段であり、自分を成長させてくれるもの、生活の基盤を築いてくれるものだと捉えています。この3つの要素はどれも対等で、だんだん境界線がなくなり仕事と生活もシームレスになっていくのではないかと思っています。(現時点での個人的な意見です)

シームレスになっていくことによって仕事が生活を侵食していく、マイナスの影響が出る可能性もありますが、仕事が生活の一部となり”なんかいい感じ”に混ざっていったときに「はたらく」が変わるんじゃないかと思っています。

【いわて学生チャレンジプロジェクト】へ参画することは、そんなミッションの実現に向けての活動です。

集合メンタリングのようす

11月某日、秋が深まる盛岡の地で書類選考・オンライン面談を通過した学生さんの集合メンタリングが実施されました。開催された場所は「若者が面白いことをできる岩手に」を掲げ今年5月にグランドオープンした「pre-studio」。メンター陣も各地から駆けつけました。

-まずはそれぞれの事業プランを発表

それぞれのオンライン面談からまだ1ヶ月も経たない集合メンタリングですが、それぞれの事業プランに変化がありました。
ある学生さんは集合メンタリングまでに別の企画に参加し、アドバイスしてもらった内容を基にプランの修正をしていたり。一方で、当プロジェクトのオンライン面談で受けた指摘やアドバイスを生かして大学内でアンケートリサーチを行っていたり。その他にも目標を具体的な数字に落とし込んで向こう10年の計画を準備してくれていたり。短期間の間に柔軟に発展させていく様子に熱意を感じました。

ービジネスモデル2.0作成

発表の次には事業プランを図解化しました。図解化することによってモノの流れや情報の流れ、お金の流れが整理されます。3×3のマスの図の中に事業内容を落とし込むのがなかなか難しかったりします。
苦戦するなか「1つの事業プランだけど図解を3つに分けて整理するのも一手段」などメンターの発言によってハッとする学生さん。1時間という限られた時間のなかでも、対話を重ねていくうちにみるみる事業プランの解像度が増していくのを感じました。

今後は1月の最終プレゼン会に向けて、メンターと1対1のオンラインメンタリングを重ねてプランをブラッシュアップしていく期間となります。岩手出身の先輩起業家によるサポート、メンタリングという今回の機会を最大化してくれるのではないかと期待しています!!次会うときに、学生さんたちがどれほど成長しているのかとても楽しみです♪

最後に

最後まで読んでくださりありがとうございます。

この記事を読んで少しでも株式会社Daiに興味を持ってくれた方
新しい「コーラルワーク」という働き方が気になる方、一緒に「はたらくを変える」アクションを起こしてくれる方!!
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