こんにちは、Bカート開発チームメンバーです。
2023年6月29日に私たちBカート開発チームは、なんと沖縄で仕事をしてきました。
ワーケーションというやつですね。
今回は沖縄で実施したワーケーションについて、みなさまにご紹介しようと思います。

なぜ沖縄でワーケーション?

突然ですが、なぜ沖縄でワーケーションしようということになったのでしょうか?
これはGM(General Meeting)が沖縄で開催されるということに関係します。
GMとは弊社のイベントであり、会社をより良くしていくために、普段フルリモートで働いている私たちが、四半期に一度、全国のどこかを開催地としてリアルで集まる会のことです。

GMは社員みんなが顔をあわせる嬉しい機会なのですが、開発だけでリアルに集まる機会も欲しい、と私たち開発メンバーは思っていました。
それがきっかけで、たびたびこのGMの機会を利用し、少し早めに現地入りして、開発チームだけでワーケーションするということを何度か実施してきました。

そして今回はなんと、それが沖縄であるということです!

どんな場所で?

場所は「北谷(ちゃたん)町」。
那覇から北へ向かって車で1時間ほど走ったところにある町で、今回のGMで泊まることとなったホテルがある場所でもあります。

アメリカンビレッジなどのリゾートエリアや、バスケットゴールのある公園など、普段はあまり見ることができない風景が広がっていました。
近くには米軍基地があり、戦闘機が飛んでいく姿を何度も見かけました。
耳が割れるかのような大音量と共に、一瞬にして空の彼方を駆け抜けていきました。

目に映る一つ一つが、沖縄に来たことを私たちに実感させていきます。

北谷町の海岸沿いは散歩道になっており、ランニングをしている人や、ダイビングの休憩をしている人を見かけます。
その海辺の散歩道にあるベンチの1つに座り、潮風を浴びながら、私たちはワーケーションを開始しました。

まずはCTOによる開会宣言です。無難な内容でした。
その後にはみんなで開発歌斉唱をしました。(嘘です。)
そしていよいよ本題へと入っていきます。

今回したこと

今回のワーケーションでは、ワーケーション中に行うことを事前に3つ決めて来ていました。

  • インフラ会計報告会
  • 業務以外でやっていきたいことを話し合おう
  • 今の課題を出して何か1つ改善に向けて取り組もう

インフラ会計報告会

Bカートを運営していく上で必要になるインフラや利用サービスなどがどれくらいかかったか、弊社のインフラ担当大臣(画像の男)より報告です。ここではBカートだけでなく、メディア事業のサービス「フランチャイズWEBリポート」の費用も含めて、報告がありました。

今季はAWSの無駄な部分の調整もおこなっていたのですが、その結果がきちんとグラフに表されていたのを見ることができました。

ーお昼休憩(沖縄そば)ー

場所を移して、海辺のベンチから砂辺馬場公園に。

業務以外でやっていきたいことを話し合おう

日々サービス向上に向けて私たちデベロッパーは開発に勤しんでいます。
ですが、そんな中でも技術に携わるものとして、より充実感を得たい、長期的な成長なども考えたいという思いがありました。

それで、業務とは別で何かやっていきたいことはないか、ということをみんなで話し合いました。
色々な意見が出てきましたが、今回決まったのは「技術トピックの共有」です。

私たちはエンジニアですから、みんな少なからずテクノロジーに興味があります。
ハードウェアが好きな人、業界の動向に興味がある人、プログラムであっても新しい技術や開発手法、小さなテクニックなど注目するところはみんな違っています。
そのような中で、みんなで気になったことやためになったことを共有する時間を作ろうとなりました。

課題を出して何か1つ改善に向けて取り組もう

最後は、開発チームの現状の課題を出し合って、その中から1つを選んで改善していこうというテーマで話し合いました。
業務をしていく中で、ここに問題があるなとかここを改善していかないと、などとそれぞれ思ってはいると思うのですが、
日々の業務の中でそれをメンバー間で共有したり、改善のための話し合いをしたりという機会を取ることは、簡単ではありません。
だからこのような特別な機会を活かして、しっかり話し合い、そしてそれで終わらずに何か1つ改善に向けて
行動していこう、ということで話し合いました。

今後に向けてとてもいいディスカッションができました。早速私たちは実践に移しています。

総括

普段は画面越しで仕事をしています。もちろんそこでもみんなで他愛もないことや業務の事を話します。
ただ「語る」ならリアルな場が一番だと感じました。
同じ空間にいることで、たくさんの情報を五感で感じ取ることができます。
これからもこういった機会を通して、チームをよりよく、サービスをよりよく、
そして会社を、社会をよりよくしていければと思います。