【橿原GM】奈良ならでは。~日本はじまりの地で、仲間と奈良を“聴く・訊く・知る”~
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この記事を読まれている方は株式会社Daiに応募しようとしている方か、はたまたよほどの物好きかどちらかでしょう。
そして「GM」と聞いたら「GMというのは株式会社DaiにおけるGeneralMeetingの略であり、その意味合いは年に数回だけ日本のどこかで集まること、これはコーラルワークの型の一つである!」
と早口で説明できるくらい、私たちのことを知っていただいている方でしょう!
そんな株式会社Daiマニアのあなたに、今回は橿原GMの濃いレポートを橿原GMCである4人
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がお届けします。
去る4月吉日、奈良県橿原市にてGeneralMeetingを開催しました
橿原ってご存知ですか?
あ、ご存知ない。
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…
今回橿原をGMの場所と選んだのにはいくつか理由がありますが、一番の理由は
「日本始まりの地である」ということです。
私たちはコーラルワークという新しいはたらき方を創っていこうとしているわけで
同じく「日本」という新しい国が始まった(諸説あり)橿原の地でどうしてもGMをやりたかったのです。
また、そんな荘厳な歴史があるにも関わらずあまりに魅力が伝わっていない!という橿原を居住地としている鹿団子の想いもあり、橿原という土地を選びました。
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ということで。
さあ!いよいよGMの開幕です!
今回のGMはとにかく「聴く・訊く・知る」コンテンツが盛りだくさん
一日目は古い街並みが残る「今井町」をその舞台に選びました。
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オープニングの冒頭でこのGMの主旨を説明していくわけですが、このGMにどうしても組み込みたかったのが
「会社の仲間が住む地元の”モノ”を交換しあい、それを橿原GMオリジナルノベルティに着けて過ごしてもらう」という体験。
そのために今回のGMCは
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と、悩みに悩んで作ったノベルティがこちらのサコッシュ。
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”サコッシュ”というモノについては、今後開催されるECフェアなどの展示会に身に着けられるということを第一に、ずんがこだわりのサイズ・色を選びました。
そこに”時空を超えて繋がる”というMAXのデザインを乗せて完成させたのです。
そう、超おこだわりなサコッシュなのです。
そして、みんなには「地元を表すキーホルダーもしくはバッジを買ってきてください」とお願いし、それをノベルティのサコッシュに入れ、全員に配りました。
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結構、いやかなり好評を博した所で主旨の説明は続きます。
本日の舞台である今井町
その今井町は「にぎわい邸」で
会社の会計を「聴く・知る」
会社の事業に関連する仕組みを「聴く・知る」
共にはたらく仲間について「訊く・知る」
という3つのコンテンツを行っていったわけですが、最後の「共にはたらく仲間について訊く・知る」については、シークレットコンテンツとして準備を進め、当日オープンにしました。
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この「ならしか」は、全員に関するあんなことやこんなことの情報がクイズ形式で出題され、その回答を相手から「聞き出している」と分からぬよう聞きだす、という何とも難易度の高いコンテンツ。
それをチーム対抗戦、且つ橿原GMの2日間通して取り組むやろうってものだから、さあ大変。
戦略を上手く立てて質問しなければあっという間に看破されてしまいます。
GMCからの説明の後チームごとに集まって作戦タイム。
「この質問は誰が担当する?」
「これ直接聞くとヤバくない?」
「え?嘘はついちゃダメってこと?」
など、あちらこちらで頭を悩ますメンバーが続出しました。
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にぎわい邸の2階を使ってひそやかに戦略を練るチームや
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大広間で大胆にルールを確認しあうチームなど、場所ややり方は様々。
「ならしか」コンテンツを創ったGMCの思惑以上にみんなルールを理解し、戦略を練ってくれていました。
そして、うんうん悩みながら
会社の事業に関連する仕組みを「知る」時間へ
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今回の講師を務めてくださったのは、株式会社Daiに社外メンバーとして関わってくださっているテツさん。
今回の講義内容に関わるできごととして、株式会社Daiが提供しているBカートにおいて、去る4月11日、既に提供を開始している「Bカート掛け払い」に続き、「Bカートクレカ決済」の提供を開始しました。
そのため、該当領域の勉強会をGMの前に開催していたのですが、今回の講義はそこで捕捉しきれなかった内容を勉強する時間として設けたわけです。
講義の中ではGM前の勉強会で学んだ”復習テスト”のような質問も出てきたりして。
それでも当てられたメンバーはちゃんと回答を引きだせていたので、前回の勉強会が身になっていることを実感したのでした。
結局盛り上がりすぎて当初予定の1/4もできなかったのですが、それもまたご愛敬、ということで。
「会社の会計を知る」時間へ
さて、この「会社の会計を知る」については今までのGM記事でも「会計報告会」もしくは「会計勉強会」という言葉で何度か登場しています。
そしてこの「会計を知る」ということはコーラルワークのトリニティの一つにもなっており
私たちの会社においては非常に重要な意味を持つコンテンツでもあります。
ですが、これって普通ではないんですよね。
なぜなら、会社に「会社の会計をメンバーに見せる義務」は無いからです。
ではなぜ、私たちの会社は会社の会計をメンバーに公開しているのか。
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この「会社の会計を知る」時間に参加できるには一定の条件を満たす必要があるため、そうではないメンバーも毎回何名か出てきます。
そのメンバーは「フレッシュ会」として別会場で色々とコンテンツを進めていくのが常なのですが、今回は今井町の散策も兼ねて、鹿団子激推しの…
ブックカフェ「今井文庫」を訪れました
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店先には本が並び、中に入ってみると、何だか学校の図書室のような、地域の公民館のような、そんな雰囲気を感じる素敵なお店でした。
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本に夢中になるメンバーがいたり、売っているお菓子に夢中になるメンバーがいたり、短い時間でしたが、和気藹々と雑談して過ごすことができました。
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「おにみみコーラ」は、今井町の伝統薬「おにみみ」を製造する薬剤師の方が作っている無添加のクラフトコーラです。味はクラフトコーラなので、定番のコカコーラよりもさっぱりしていて、スパイシーな風味が鼻を通る感じでとても美味しかったです。
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それぞれの時間を経て…
懇親会へ
懇親会は”地産地消のレストラン”奈良食堂で開催しました。
オープニングは今回のGMから始まった「似顔絵プロジェクト」について。
この「似顔絵プロジェクト」とは、今年1月から3月に誕生日を迎えた人にヒアリングを行い似顔絵sayakaさんにそれぞれオーダーをして書いてもらう、というもの。
そしてこれは会社の福利厚生として提供しています。
さて、そんな似顔絵プロジェクトの初回を飾ったのは「さおり」「ぱ」「ソフトガイ」「やまがたりあん」「ずんさん」「はるくん」の6名。
それぞれオーダーの内容が違ったため、テイストに多様性のある似顔絵となり、メンバー全員から「うらやまし~!」の声が上がりました。
家族似顔絵をオーダーしたメンバーもいました。
なぜわざわざ?と思われる方もいるかもしれませんね。
もともと「やまがたりあん」が住んでいたのは京都本社に通える地域でした。
そして「やまがたりあん」は株式会社Daiの中で古参メンバーです。
その古参且つ京都本社に通える距離にいたメンバーである「やまがたりあん」が、ぜーったい通えない距離にある山形に家を建てる、ということは、私たちのコーラルワークは絶対に後戻りしないという不退転の決意の現れでもあるのです。
だからこそ、「やまがたりあん」が酔っぱらう前にお気持ちを発表してもらいたい、と考え冒頭にこのコンテンツを持ってきたのです。
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熱い想いを話す「やまがたりあん」
そして懇親会からのゲストである昔からいつも色々お世話になっている郷田さんからも、挨拶を賜り、
乾杯の挨拶は4月に入社した新しいメンバーであるディマから。
ディマはカムチャッカ出身のロシア国籍のメンバーですが、その日本語の堪能さ、日本知識の深さには驚かされるばかり。
今回の乾杯でも、その場の雰囲気をなんとな~く汲み取って「ロシア語」で乾杯の音頭を取ってくれました。
「ブデム・ズダローヴィ!」(ロシア語でみんなの健康を願って!乾杯!)byディマ
「ナ・ズダローヴィエ!」(健康に!)byみんな
それからはみんな思い思いに話したい人と話しながら懇親会は進むのですが、
もちろん、その間にも「ならしか」のコンテンツはチームごとに進行しているわけで。
あるチームはGMCが対象の質問をしている様をじっと聞きながら答えを導き出したり
「分からないから正面から質問するね」と同じ質問を複数回して全て撃沈していたり
簡単に答えをしゃべってしまったりと、みんな酔っ払いながらも楽しくゲームを進行させていました。
そして一日目の夜は更けていき、懇親会が終わった後は、恒例のカラオケへと向かうメンバーやホテルのお風呂を楽しむメンバーなどそれぞれ楽しい時間を過ごしました。
神の庭を巡る旅 – 3人のガイドが紐解く橿原神宮の歴史と魂
2日目は橿原神宮前駅にある「黄色いポスト」に全員集合!
この日は飛鳥地域プロガイドの直子さんを筆頭に、真知子さん、麻里さんと贅沢に3名のガイドさんから「橿原神宮」の歴史やその意味などを案内してもらう時間に。
ガイドの3名からこのツアーがA面、B面、C面と3部構成になっていることを話してもらい、ツアーが始まります。
見えるA面:橿原神宮をたっぷり見る
まずは貴賓館に寄って、事前知識のおさらいであるワークを行いました。
このワークも「今までGMCが発してきた内容をちゃんと聞けていたかどうか」が肝となるもので、このGMのテーマである「聴く・訊く・知る」というテーマに沿って進んでいきます。
ワークが終わり各チーム一の鳥居で全員写真を撮ったら、麻里さん率いる「八咫烏チーム」真知子さん率いる「金鳶チーム」直子さん率いる「イワレヒコチーム」と分かれてそれぞれガイドしていただきました。
最初は神社と神宮の違い、橿原神宮を建築の観点から見た内容、橿原神宮に祀られている神様である神武天皇についてなど、橿原神宮を様々な観点から「見るべきポイント」を解説してもらいながら進みました。
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そして神宮への参拝が終わった所で
見えないB面:橿原神宮の歴史を深掘り
ここからは橿原神宮の裏の歴史。
橿原神宮はいつ建設されたのか?どうやって拡張されてきたのか?それはどういうタイミングであったのか?を太平洋戦争の歴史と絡めてお話いただきました。
その中には重い内容のものも含まれていましたが、神宮という場所だからかとても自然に捉えていたように感じました。
それも、この橿原神宮という杜がそうさせたのかもしれません。
あなたのC面:大切な人にメッセージを発信
そんな杜の中で瞑想し、心と身体を落ち着けます。
そして、貴賓殿に戻り、このツアーを通して感じた想いを会社のメンバー(しかも誰に届くか分からない)に宛てて書いていきます。
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その内容が届くのはこれからですが、皆感じた思いを素直に書いていた(と思います。)
その後、ガイドさん達の手により幸せの黄色いポストへと投函。
手紙が書けたらいよいよ
「ならしか」の優勝チーム発表へ
接戦ではありましたが、今回優勝を勝ち取ったのはチーム4でした!
優勝チームにはGMCの地元から厳選された素敵なお土産を賞品として贈呈。
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2日間通して盛りだくさんだったコンテンツも、いよいよ終わりが近づきます。
最後となるGMフラッグセレモニーで、現GMCから次のGMCへフラッグと共に想いを託します。
改めて、この橿原GMは「聴く・訊く・知る」をテーマにメンバー全員、そして今井町の「にぎわい邸」を管理するお母さん、明日香村ガイドの直子さん、麻里さん、真知子さんに協力してもらいながら素晴らしいGMに創り上げることができました。
メンバーの感想からも同様の感想がたくさん。
DLCの感想
ならしかについて
「まずネーミングセンス良すぎんか?と・・・ 思ってる以上にメンバーについて知らないことっていっぱいあるな~と気付かされたし、 能動的にいろんな人とコミュニケーションを取るのにピッタリなコンテンツでした」
「GM全体を通して、チーム対抗でのコミュニケーションゲーム チームで作戦を練る時間も、会話中もとても楽しかったです! なら、聞くしかない!はこの働き方でも大切だから、 「ならしか」、もうDai語録に入れましょう。 メンバーの知らない事もたくさんあったし、 そこから会話が広がって広がってゲーム関係なくなっちゃうのも最高でした。」
橿原神宮について
「ガイドさんがDaiのために、素敵なツアーを組んでくださったこと、 気持ちのこもったメッセージを感じて、 橿原神宮の神聖な雰囲気と森林の綺麗さになんかジーンときて じつは結構涙でそうでした。感動してたんだろうな。」
「贅沢だなぁとずっと思ってました。 これまで正直右から左だったが、皇紀2684年を捉えようと するようになっただけでも価値があった。 今回をベースに、天皇や日本誕生のこと、古墳のことを 自分で掘っていきたい。おもしろい思想がありそう。」
全体を通して
「あの質問あれだったの?って終わってから振り返ってじわりました。 そんで橿原神宮、なんでこんな素敵なところ 全然知らんかったんだろ私… GMがどんどん進化していく!と感じたGMでした。」
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それならば是非!エントリーして私たちとお話しませんか?
番外編
橿原GMのあと、有志が集まって明日香村ツアーに参加しました。
テーマはずばり!「変わりゆく”権力”のかたち」
「石舞台古墳からスタートし、とんでもなく大きい石どうやって運んだんだろう?」
「なんでそうしてまで古墳を作ったんだろう?」
「どうして石碑がなくなったんだろう?」
などなどガイドさんの問いかけに対して考えながら進みました。
その後、飛鳥寺、岩屋山古墳とまわり、最後は八角古墳。
権力は見えるような形になった後、見えなくなって・・・・皆まで言ってしまうとこれから訪れる方の楽しみが半減しちゃうのでこれくらいにしておきますね。
最後は八角古墳には女性だけが入っている謎に触れてツアー終了。
八角古墳から振り返ると段々畑が開けていてなんとも壮大な、そしてタイムスリップしたような気分でした。
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