General Meeting in TOKYO
こんにちは!メディアチームの新人、さおりです!
当社では四半期ごとにGeneral Meetingという、社員全員が集まるイベントを実施しています!
そこでこの記事では、3月に行われたGeneral Meeting in TOKYO の様子を皆様にお伝えします!ぜひご覧ください。
そもそも「General Meeting」ってなに?
私たち株式会社Daiでは、出社を前提としないはたらき方「コーラルワーク」を実施しています。そのコーラルワークの一環として、年に数回、メンバー全員がオフラインで1箇所に集まり、会社の会計を考える会をGeneral Meeting(以下GM)と呼んでいます。(コーラルワークについては過去記事や代表ブログをみてください)
GMはオフィスのある京都と東京のほか、Daiではたらくメンバーの住んでいる「地域」でも開催しています。GMを通してメンバーの住んでいる地域の文化に触れることができるのも、コーラルワークならではの魅力の一つです。
私たちは、このGMを通して新しい“はたらき方”を実践し、当社のビジョンである「創造的で自由な選択肢に溢れた社会」の実現を目指しています!
東京GMは、「文化を愛し教養を育む」GMに!
GMでは、開催ごとに任命されるGMクリエイターズ(以下GMC)という係が、GM内のスケジュールを立て、コンテンツを企画することになっています。コンテンツとしては、さまざまな分野の方をお招きして行なう講義や食事会といったものから、ときには地域の文化施設をメンバーでめぐり、その土地土地の文化を学ぶ、なんてこともあったりします。
3ヶ月に1度行なわれているGMですが、京都で開催されるはずだったGMは、メンバー内にコロナの感染者が出たため、当日の朝に急遽中止となってしまいました。そこで、今回のGMでは、その京都GMのGMCメンバーの気持ちを引き継ぎたいという思いがあり、京都GMで予定していたコンテンツを一部盛り込みながら、「より“自分たちでつくりあげるGM”を実現しよう」「濃密にしていこう!」と、GMCメンバー4人で計画していきました!
ではさっそく、東京で開催したGMの様子をご紹介していきます。
まずは専門家の先生の貴重な講義!
普段、全国各地でリモートワークをしているメンバーが集まり、普段の業務にとらわれず自分の知らない世界を知り体験することで、「文化を愛し、教養を育む」のがGMの目的の一つ。
ということでまずは、さまざまな専門家の方にお集まりいただきお話をお伺いしました!
まず最初にお話いただいたのは、当社顧問弁護士の先生。お話しのテーマ「民主主義」についてでした。
正しい民主主義を構成するためには、認知的多様性や熟議(参加者が対等に議論を深めること)が必要であることや、多様な価値観で対等に話し合うことの重要性について学べました。
さっそく、私たちメディアチームでも、GM後のMTGで熟議の考え方を取り入れるなど、実務に活かした学びをいただけました。
お次は、琉球大学の守田 昌哉准教授(以下、マサヤ先生)から、コーラルワークの由来である「サンゴ」の生態についてお話をお伺いしました。
そもそも、私たちの目指す“はたらき方”である「コーラルワーク」とは、サンゴは二酸化炭素を取り込み、酸素を吐き出し、そして多様な生物の生をはぐくむ場であることに由来しています。でも、実際のところ私たちはサンゴについてあまりよく知らない…という気持ちも抱えていました。
そこで今回、マサヤ先生にはサンゴの生態や、どのようにして子孫を残していくのかについてお話いただきました。
私たちの実践しているコーラルワークは、削減された通勤時間を家族とのふれあいや趣味、勉強の時などに充てることができることで、メンバーの幸福度が上がり、その幸せが社会を豊かにすることに繋がると考えています。
サンゴへの理解を深めることで、地球環境を良くし周りを豊かにするサンゴの生態と、私たちの目指すコーラルワークにも繋がっていると強く感じられる講義でした。
2日目の朝は、大日本報徳社社長の鷲山先生の豊富な知識により、日本の教育や民主主義の歴史、その背景などについて教えていただきました。また、鷲山先生との質疑応答では、過去に行われてきた教育の背景を知ることができ、いまの私たちの「思考」の原点に気付かされる時間となりました。
中でも、私の心に残ったのが「ほおっておく」という言葉でした。昔の教育は、子どもを過度に指導しすぎない、つまりは”ほおっておく”場面が多く、それにより子どもたちは自立心が育ち、自分で問題解決をする力を持つことができたと学びました。それは社会人の教育にも当てはまることではないかと思います。自立心を育てる環境は、コーラルワークをしている私たちにもとても大切なことだと感じました。
顧問弁護士の先生、マサヤ先生、鷲山先生、貴重なお話ありがとうございました!
ディスカッション
実は今までのGMでは、社員全員が4半期ごとに会社の売上や財務状況を確認する「会計報告会」の時間も取っていました。しかし、今回のGMでは一旦会計報告会はお休みすることに。
改めてしっかりと「私たちは何のために会計報告を受けるのか、会計報告を見て何を考えるべきなのか」をメンバーみんなで考え、報告を聞く側の気持ちを揃えていく試みを行いました。会計士の先生から「他の会社はなぜ“所属するメンバー”に対し会計を公開していないのか?」というお話をしていただいたあと、チームに分かれてディスカッション開始!
ディスカッションの後には、チームごとに考えを発表!
みんなで真剣に「会計報告の意義」や「会計報告を受けるための心構え」などについての意見を発表しました。
真面目な話でも、写真を撮る時は楽しくパシャリ!
ディスカッションを通じて、会社の財務状況を理解するための第一歩になった会でしたね!
宴会
シッカリと頭を使ったあとは、皆さんお待ちかねのご飯タイムです!!
今回のGMでは、いつも以上のコミュニケーションをとっていってほしいというGMCの思いから、レンタルキッチンをお借りして、立食形式でご飯を食べることに。(レンタルキッチンスペースPatia市ヶ谷を1日お借りして実施。)
出張シェフに料理を作ってもらいつつ、メンバー全員で食事の準備。宴会が始まると、たこ焼き名人のメンバーがたこ焼きを焼いたり、久しぶりのリアルなひと時を楽しみました。
出張シェフの手際の良さは、さすがプロ!と唸ってしまうほど。並べられていく料理の数々に、ヨダレが止まりませんでした!
みんなでわいわい話しながら食事の準備を進めます。
久しぶりのメンバーとの再会!仕事や会社の話をしているメンバーや、リアルだからこそできる他愛も無い話で盛り上がっているメンバーも!みんな楽しそうですね!
今回、せっかく自分たちで食事の準備をするならば、当社のサービスをご利用くださっている企業様から注文してみようということになり、当社のEコマースシステム、Bカートをご利用くださっている、メイクラフト様、伊良コーラ(いよしコーラ)様からそれぞれクラフトビールとクラフトコーラを、当社フランチャイズ加盟募集情報サイト、フランチャイズWEBリポートに掲載くださっている、ナポリの窯様からはピザを注文しました。
Daiのチーフたこ焼きオフィサー(CTO)!!まん丸に焼く焼き方を教えていただく予定だったのに(勝手に思っていただけ)気づいたら完成していました!!そして残り1個、ギリギリ食べることができました!!美味~!
メンバーが持ち寄った「地元の名産品」を堪能する、というイベントも開催していました。
全国各地にいるメンバーの、その土地ならではの味わいや特徴があり、地域の魅力を知ることができるのも、このはたらき方ならではですね!
宴会の後半には、落語家5代目 桂三木助さんをご招待し、一夜限りの寄席を開催しました。
Daiの企業理念でもあり、GMの目的である「文化を愛し、教養を育む」に基づき、東京ならではの伝統芸能を楽しみました。
私は落語を生で聞くのは初めてでしたが、世間話から落語の世界へ入っていく瞬間のピリッとした空気感から、引き込まれるように落語の世界へ入っていくこの感覚は、生で聞かなければ味わうことができないとても貴重な体験となりました。
一部メンバーはこの日の落語に魅了され、後日4時間落語を堪能したとか!
おわりに
今回は、東京での開催ということもあり、たくさんの関係会社の方や社外プロジェクトの方、元Daiメンバーやこれから一緒に働く仲間など多くの方が参加してくださり、とても賑やかなGMとなりました。
私はDaiに入社して初めてのGMでしたが、メンバーとリアルで会って一番感じたことは、普段リモートで仕事しているとは思えないほど仲がいい!ということ。普段は真面目に仕事してるけど、会って話し始めると止まらず、みんな楽しそうなんです。このGMを通じて、メンバー同士の絆がより深まったのではないでしょうか。
さて次のGM開催地は沖縄です。次の沖縄はどんなGMになるのか。またこのブログで発信していきますので乞うご期待!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
こんな私たちと一緒に働いてみたい!と思ったそこのアナタ!
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