BtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス「Bカート」を提供する株式会社Dai。2018年に入社したエンジニアの青島さんにインタビューを行いました。

 

 

エンジニアで食べていく決意をしてフィリピンへ

Q 前職までの業務内容や転職を考えた理由は?

新卒ではホテルに就職しました。仕事の傍ら自分でも何かお金を稼いでみたいと考えて、ドロップシッピングやアフィリエイトなどネットを通じたビジネスに挑戦しました。いずれもWebサイトを構築する必要があり、独学でプログラミングを勉強しました。活動を通してある程度の成果を得たことで、プログラミングをもっと本格的に学び、仕事にしたいと考えるようになりました。

そこで、スクールで基本から勉強することにしました。スクールの選択肢はいくつかあったのですが、当時はプログラミングと英語の勉強にも興味があったので、思い切ってフィリピンにプログラミング留学することにしました。

 

フィリピンのイメージ写真

 

安定のBtoB SaaSとモダンな開発環境

Q 株式会社Daiに応募した理由は?

フィリピンでのプログラミング留学を終え、Webサイトの構築はできるようになり(エンジニアとしての自信もつけて)、日本に帰ってきました。結局英語のほうは、話せるようにはなりませんでした(笑)

そして就職活動を行いました。就活の軸は、留学で学んだphpを活かせることや、アジャイルでモダンな開発環境(マイクロサービス)があることでした。また、留学時代にお世話になったメンターの方がBtoBサービスでの開発経験があり、その体験談や魅力についてもよく聞いていました。そのため、BtoBサービスであるBカートに魅力を感じて株式会社Daiに応募しました。

当時はプログラミング留学から帰ってきて自信もあったのですが、冷静に考えるとエンジニアの実務経験はありませんでした。今となっては非常にラッキーなタイミングではあったのですが、当時Daiのエンジニアさんに対する間口が広かったので採用していただくことができました。ネットビジネスに挑戦した経験や、海外にプログラミング留学した活動の評価も含めて、なんとか採用してもらえたのかなと思います。

 

最近ではアプリ公開のためのプラットフォームを開発

Q どんな業務を行っているか?

はじめは、Bカート本体機能のアップデートに携わっていました。その後は、本体機能アップデートに伴うAPIエンドポイントの開発や、APIのインフラ整備を行っています。また最近では、Bカートのアプリストア開発にも携わりました。

参考 BカートAPI ドキュメント  https://docs.api.bcart.jp/

 

 

Q アプリストア開発ではどういった部分に携わりましたか?

Bカートのアプリストアでは、Bカートのパートナー企業がユーザー向けのアプリを用意できるようになっています。その中でも特にパートナー企業が開発したアプリの登録画面や、アプリの管理画面の開発を行いました。今までのBカートの本体機能開発と違って、アプリストアは前例やベストプラクティスがそこまで揃っているわけではないので、ユーザーにいかにスムーズに利用してもらえるか?などUI/UXの部分を考える時間が楽しかったです。

 

参考 Bカートアプリストア https://app.bcart.jp/

 

 

 

Q これからDaiへの入社を考える方へメッセージ

私もそうなのですが「実際に手を動かして、まだ見ぬ誰かがこのサービスを利用したい!と思える開発をしたい」方にはオススメの会社です!エンジニアといってもPMやSEなど実際に開発にかかわる時間がそこまで多くない職種もあるかと思います。Bカートの開発チームでは、実際に手を動かして開発する機会が数多く存在するのも魅力の一つなんじゃないかなと思います!他にも、Bカートの開発チームでは最新の技術を取り入れるための下地は揃っているので技術的に新しいものを勉強したい方にもオススメできると思います。