Bカートセールスチームの木元です。今回は、会社で利用しているDialpadというクラウドPBX(平たく言うとネットを使った電話)について書いてみようと思います。2017年から利用していて、なんだかんだ4年?くらいは利用しているサービスです。

基本的な機能

ウェブブラウザからカンタンに発着信ができます。リアルな電話だと電話番号を入力する手間があるのですが、コピペで番号入れられるというのが今考えると地味に助かってます。

参考画像 Dialpad ユーザーガイド

他行き届いているなと思った機能としては下記です。

・営業時間の設定                                        ・ライセンス追加後、ユーザーを管理画面から追加できる                                          ・プライバシーモードの設定

営業時間の設定

かなり細かく、曜日別時間帯別に営業時間の設定ができます。

プライバシーモードの設定

特に、Webミーティング中に着信のポップアップが出るとなかなか気まずいので、これを防いでくれる「プライバシーモードの設定」は重宝しました。

スマホでもサクッと使えます

あとはもちろんスマホからも同じ番号で発着信が可能です。最近は利用頻度がそんなにないですが、外出することがあった時期は出先からでもサクッと使えるのがよかったです。(録音機能はあんまり使いませんでした・・)

参考画像 Dialpad ユーザーガイド

アナリティクス

久々にアナリティクスのページを見たら、かなりかっこいい感じになっていました。セールスチームのメンバーがそれぞれどのくらい電話対応に時間かけているか?発着信の比率は?などを期間別に絞り込んで細かく見れるようになっているようです。

参考画像 Dialpad ユーザーガイド

推奨ヘッドセットについて

よく電話するので、ヘッドセットについてはいろいろ試してきました。最初は、2000円くらいのなんでもないヘッドセットを使ってました。これがUSB接続ではないステレオミニプラグ?の形式で、よく抜き差しするのですぐにPC側の端子やケーブル側の端子が壊れてしまっていました。

ならば端子がなければいい!ということでブルートゥースのヘッドセットを試したりもしましたが、今度は安定した接続が保てない。

紆余曲折を経て、Dialpadを導入した2年ほど前から ゼンハイザー SC 60 USB MLを利用していますが、音声はクリアで特に問題なしです。

Dialpadによると、ノイズキャンセリングマイクかつUSB 式ヘッドセットが推奨とのこと。一応、今使ってるゼンハイザー SC 60 USB MLも条件はクリアしてるみたいです。

Dialpadではノイズキャンセリングマイクを採用したUSB式ヘッドセットをベストエフォートとして推奨します。

インサイドセールスチーム向けの機能

2021年5月末にリリースされたDialpad Sellで利用できる『コーチング』の機能がインサイドセールス部隊には欠かせない機能になっています。

オフィスに出社していたころは、新メンバーのそばで電話対応を聞いて後からフォローすることもできましたが、リモートワーク中はなかなかそうもいきません。

Dialpad Sell のコーチングの機能を使うと、例えば、新人のインサイドセールスメンバーが見込み顧客に電話をする際には、「コーチ」の権限があるメンバーが通話を確認することができます。

また通話の最中にも「バージ」機能を利用して、通話に参加し対応をフォローすることも。すごく便利。

最後に

今では息を吸うようにDialpadを利用していますが、Dialpadがないとなると結構業務が回らないなぁと思います。また今後もインサイドセールス向けの機能強化なんかもあればさらに使い倒したい。アップデートが楽しみです。

そんな当社では現在、絶賛新メンバーを募集中です。募集記事を公開してますので少しでも興味を持たれた方はぜひご連絡ください!