こんにちは、Bカート開発チーム新人の村上です!今回は、私が入社してはじめてのエンジニア合宿の様子を記事にまとめたいと思います!Bカートの開発チームで働いてみようかな?と転職を考えている方にチームの雰囲気を感じてもらえればなと思います。

 

なぜエンジニア合宿をやったのか

株式会社Daiでは「はたらくを変える」というミッションを掲げ、出社を前提としないフルリモート体制ではたらいています。詳しくはこちら 私たちの新しい働き方、Coral Work。

普段の仕事or業務では、Gather<などのツールを活用することで、開発メンバーとの円滑なコミュニケーションを実現しているのですが、やっぱりリアルなコミュニケーションもたまには必要だよねということで今回の合宿が企画されました!

 

フルリモートのイメージ図

合宿の場所は北海道

今回は、北海道で社内イベントを行うことになったので、これに合わせて札幌のゲストハウスを借りて合宿を行いました。利用したゲストハウスはコチラ↓

合宿の企画段階でいくつか宿泊地の候補が出たのですが、今回はたまたま私が推薦したゲストハウス「THE EARTH」さんに決定しました。写真もきれいなんですが、実際のお部屋も管理が行き届いていてすごくきれいで、メンバーにも過ごしやすかったと好評でした!

 

気になる合宿の内容は?

私は普段、Bカートの機能開発のプロジェクトに参加しています。今回の合宿では、Bカート以外のプロジェクトを含めた包括的なインフラ構成や費用感について学びました。

タイムテーブル

【午前の部】
・各プロジェクトのインフラ構成について(Bカート/API/アプリストア/請求管理システム)
・インフラ構成の費用について

【午後の部】
・フロントエンド基礎講座(なぜReactを使うべきなのか。jQueryとの比較)
・AWSハンズオン(サーバレスフレームワーク、AWS Lambda、SNSでマイクロサービス間メッセージングを学ぶ)

 

 

知ってるようで知らない自分のタスク

合宿では、まず自分が最も関係するBカートのインフラ構成から始まりました。日頃からBカートのフロントエンドやバックエンドの開発に携わっているものの、詳しいインフラ構成についてはあまり知識がない状態でした。

インフラ構成を学ぶことによって、プロジェクトやサービスの観点から、自分のタスクがどこにつながって何に影響するのかということが明確になりました。また、アサイン理由についても想像することができるようになり、結果としてモチベーションアップにもつながりました。

 

図(インフラ構成を知ることで、システム全体に対する自分のタスクのポジションやバックグラウンドが明確に)

 

インフラの費用について

メールやドメイン、サーバー回りの費用については、普段触れることが少ないので、なんとなくイメージする程度でした。実際にインフラにかかる費用を知ることで、金額面からも、Bカートが多くの方に利用されるサービスであることをあらためて実感することができました。結果としてBtoB向けのサービスを提供している責任の重さを痛感しました。

 

フロントエンド基礎講座(なぜReactを使うべきなのか。jQueryとの比較)

このブロックでは、セルギーさんが講師役となり解説してくれました。JavaScriptのフレームワークとして、なぜいまReactを使うべきなのか?jQueryでの実装と比較しながらメリットを学びました。私としては普段あまり使わない、フロントエンドのフレームワークについて、短時間でポイントを抑えて学ぶことができてよかったです。

 

AWSのハンズオン

このブロックでは、AWSを扱うプロジェクトに参加する先輩の奥田さん主導のもと、サーバレスフレームワーク、AWS Lambda、SNSを使ってマイクロサービス間メッセージングを学びました。ハンズオンをやってみて、やっぱり自分の手で構築したものが動くということがおもしろかったです!また、4カ月ぶりにリアルで対面したことや合宿の雰囲気などもあり、いつも以上に学びを吸収することができた気がします。

ハンズオンの様子

 

リアルなエンジニア合宿を通して得たもの

関係性を強化できた

私はこの会社がフルリモート体制になってからの入社組です。これまでにも何度かメンバーとリアルに会う機会はあったものの、やはり合宿では寝食をともにするということもあり、関係性をより強くすることができました。

技術的な部分では一つ上の視点へ

今回の合宿では別プロジェクトのインフラ構成を知ることで、自分の業務をプロジェクト単位やサービス単位など、これまでよりも一つ上の視点から俯瞰することができたと思います。

 

今回の合宿で得た「関係性」と「視点」を、普段の(今後の)業務にも活かしていけたらと考えています。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。